6月26日(金)お休みします

誠に勝手ながら、6月26日(金)は店をお休みします。



久しぶりのブログ更新でこれだけでは寂しいので、以前紹介しました
SHIMANO WH-R501 改のカーボンチューブラーホイールのお話をします。

明らかにフロントをロープロファイルのカーボンチューブラーホイールから
この 38mm ハイトのセミディープリムのホイールに換えてから速くはなったんですが、
それだけでは説得力に欠けるのでデータ的にどの程度違うのか書いてみます。

このホイールに換えてからの 5 月ひと月の走行距離は、503.35 km でした。
この内の 387.2 km が1本の橋を含む河川敷の走行距離、通勤での走行なので
ウォーミングアップも含めて、あくまでも無理せずそのまま巡航を続けられる出力で、
この区間のひと月の平均ペースが2 分 8 秒/km 、平均時速 28.2 km/h でした。
コースは河川敷を下ってまた上るので、勾配はありませんが風は追風、迎風両方を
受けます。
人の多い休日はもちろんのこと、平日でも人がいるときは減速しますから無理は
できません。

比較の為に、去年 2014 年の 5 月ひと月と比べてみました。
走行距離は、487.81km でした。 この内、河川敷の走行距離は375.2 km でした。
この区間のひと月の平均ペースは、2 分 16 秒/km、26.6km/h でした。

この結果、フロントをセミディープホイールに換えることにより同じような出力で
1 km 当り 8 秒短縮しました。
50 km 走って 6 分 40 秒ほど、100 km 走って 13 分 20 秒短縮する効果が
確認できました。

まーこの結果をこんなもんかと思うか、すごいと思うかは人それぞれとは思いますが
別にレースやってるわけではないんで自己満足の世界ではあります。
自分としては費用対効果を考えれば十分満足しています。


            


1週間ほど前からこの 2001 年製の COLNAGO C40 に換えて乗ってます。



ICAN のカーボンリムについてご質問をいただいたので追記します。


ブレーキ当り面の仕上がりは非常にきれいにできてまして目視できるような歪は
ありませんでした。

このリムの場合、ブレーキ当り面は BASALT BRAKING SURFACE ということで
どんなのものなのかと思ってましたが、第一印象はブレーキレバーの入力に対してリニアに
効いてくれて非常にコントロールしやすいということと、乗り換える前のカーボンリムが
かなり磨耗してたし何もサーフェイス処理をしていないリムだったのでそれと比べて
非常に効きがいいなと思いました。

この BASALT BRAKING SURFACE というのは、スタンダードなカーボン繊維に比べて
放熱性が向上しているらしくて、これがブレーキングフィーリングを良くしているんだろうと
思われます。


             

1000km ほど走った後なので若干ツヤがでてますが、こんな感じの面です。
ちなみに自分はカンパの純正ブレーキパッドを使ってまして雨の日のブレーキングも
不安になるような効きの悪さはありません。

ご参考になりましたでしょうか?





marco自転車タイヤショップ

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