Campagnolo vs SHIMANO
カンパとシマノ、本体のほうはどちらがいいかなんて、話をしたって結論なんてでないくらい
それぞれいい製品を作ってるわけです。
今回は、それとは別に各メーカーが出している特殊工具の話です。
カンパは、もー昔からコレクターズアイテムになるくらいすばらしい工具を販売していたわけで
シマノだってあんだけいい製品を作ってくるんだから、歴史は浅いけどそれなりにいい工具を
作ってると思いたいんですがね。
それぞれいい製品を作ってるわけです。
今回は、それとは別に各メーカーが出している特殊工具の話です。
カンパは、もー昔からコレクターズアイテムになるくらいすばらしい工具を販売していたわけで
シマノだってあんだけいい製品を作ってくるんだから、歴史は浅いけどそれなりにいい工具を
作ってると思いたいんですがね。
このシマノ純正工具のニップル回しは、右のやつがホイールを買うと付いてくるもので
左は工具として別売されている物。
エアロスポークが一緒に回らないように挟んでおく工具が片側に付いてます。
これってちょっと考えればわかると思いますが、ニップル回しとスポーク押さえておくのは
同時にやらなきゃいけないことでひとつの工具にしてしまう意味がわかりません。
完組ホイールは前後セットで買う人がほとんどなんで2個あるからいいでしょうとかいう
問題ではありません。
それにスポーク押さえるのにこんな小さな面積じゃスポーク曲がりそうで怖いし、金属製の
ものは使いたくありません。
こっちはカンパ(フルクラム)の完組ホイールについてくる純正工具です。
もちろんニップル回しとスポーク押さえは別の工具になってます。
カンパはシマノのように同じ役割の別工具を別売することもなく、これがあれば
何の問題もなくホイールメンテナンスができます。
スポーク押さえの工具も現行ホイールのすべてのスポークに対応するように
3種類の幅が用意されててこの1種類ですべてまかなえます。
それにこれだけ大きい面積で押さえればアルミスポークでも安心して使えます。
単純な形の工具ですが、ニップル部の角度とかよく考えられています。
シマノさん、もー少し工具にも気を入れた設計をしたらいかがですかね。
自分は若い頃、治工具の設計もやっていたことがありますからヤッツケで考えた工具を
見るとついつい愚痴をこぼしたくなっちゃいます。
0コメント