LITESPEED 2014 モデル

今回の雪はひどい雪でした。
先週の雪と違ってビショビショの重たい雪でしたし強風で飛んでっちゃうこともなかったので
荒川河川敷もかなり積もってました。
昨日の朝ちょっと河川敷を走ってきましたけど水深15cmくらいの川になってるとこもありました。
しばらくは乾かないんじゃないですかね。

本日は、先日行ってきました LITESPEED 2014 モデルの展示会のご報告です。
LITESPEED といえばアメリカはテネシー州で作ってるというのは知っていたんですが
お恥ずかしながら今回初めてテネシー州のチャタヌーガで作ってることに気づきました。
昔、グレンミラーの LP を持ってたのでチャタヌーガチュチュ、チュチュ♪♪ ってよく聞いてました。


まずは今年から追加になった最廉価のチタンフレームの T7 です。

 

T7 定価 173000円

今年から LITESPEED のチタンフレームが 10万円台で買えるなんて、この円安のさなかに
何か裏があるんじゃないかとフレームを観察してみました。

しかし安くなった理由はわからず、逆にこの T7 は去年モデルの T5 なんじゃないかと
思えてきました。去年 T5 の 200000円というのもお買い得感満載でしたけど、この T7 が
173000円ですから本当にお買い得です。

ただちょっと気になるのはフロントフォークが展示会に間に合わず現物を見れないことで
ノンブランド品が付属ということなのでここら辺でちょっと価格を下げてきたのかなとも思います。

まー、チタンフレームは一生物なのでそれさえちゃんとしていればフォークはいろいろなメーカーから
いいのが出ているんでゆくゆくは換えてもいいですしね。



つづいてカタログだけ見たときには単純に値上げしちゃったよと思ってた T5 です。

 
T5 定価 249000円

2013 年モデルは 200000円だったので 2014年モデルは 249000円になって 49000円のアップ

しかし単なる円安対応なんかじゃありませんでした。
まずはヘットチューブが T3 以上と同じサイズの内径44mmにサイズアップしてヘッドセットと
フロントフォークの選択肢が増えたのでフロント周りの剛性アップが可能になりました。



チェーンステーが T3 のようにベント、潰し加工したものに変更になりました。
パイプエンドの端末処理の形状も T3 と同じになりました。いつの時代の LITESPEED も
溶接のビードがきれいですね、丁寧に作られてるなーと関心します。
これらの変更で 49000円のアップは納得の値上げと思われます。
こちらもフロントフォークについては不明です。



あとは T3、T1 の 2014年モデルですが、こちらは 2013年モデルとの違いは特になさそうで
たださすがに円安の影響があるため T3 は 15000円、T1 は 25000円の価格アップです。
ほとんどのメーカーが値上げしてるなかでこの価格差は少ないほうです。


 T3 定価 315000円


T1 定価 425000円

T1、T3 はどちらも T5、T7 に比べてよりレイシーなジオメトリーになります。
チェーンステー長が 406mm と 420mm というように違います、もちろんそこ以外も違いますが
ここの違いだけみてもフレームの性格付けの違いがわかると思います。

2013 年モデルがどうだったか定かではありませんが、今回のこの T1 には Di2 用の孔が
用意されていました。(要確認)

T1 はロゴデカールのデザインがちょっと変わりましたね。



今年の LITESPEED のおすすめはやっぱり T5 ですかね。

最近、自分はほとんどチタンフレームを使ってますが、今持ってる他のカーボンやクロモリやらは
もういらないかなーなんて思っちゃったりもし始めてます。
本気な競技に出るなら話は別ですけど、それ以外のいろいろシチュエーションには T5 のように
オールマイティに使えるフレームがいいかなと思います。


今回記しました価格はあくまでもカタログ上の税抜き定価です。
当店販売価格につきましては、お手数ですがお問い合わせください。

2月27日までにご予約いただければよりお安く提供できますので
是非この機会にご購入ご検討下さい。


marco自転車タイヤショップ

東京都足立区にあるスポーツサイクルタイヤの専門店です。 当店ではお客様がお持ちになっているスポーツサイクルをもっと大事に、 長く乗っていただくためのお手伝いをいたします。 点検、タイヤ交換、ホイールの振れ取り、修理など、 スポーツサイクルであればどんなものでもお持ちください。 新旧構わず承りますのでお気軽にご相談ください。