Continental Sprinter 28" x 25mm 入荷

随分とブログを更新するのを怠けてしまいました。
子供のころから今に至るまで日記なんて書いたことがない自分には毎日更新なんて
絶対無理だと思いますが、売り上げに少なからず影響するであろうブログは
がんばって書かなきゃいけませんね。


さて、リム幅が広がるいっぽうの完組ホイール、この間のカンパニョーロセミナーで
聞いたカンパニョーロからの技術公告にはちょっと引っかかるものがありました。

確かにETRTOの定める基準に従えば BORA クリンチャー等の 622-17c サイズの
リムは 25c 以上のタイヤに適応するということになります。
最近、25c幅のタイヤがもてはやされてる傾向はありますがまだまだメーカー的には
23c が主力商品だという現状があるのにです。

簡易的にリム内寸から適応タイヤ幅を知るために用いる細い側の係数の1 .4を
17c  に掛けてみると 23.8mm になりますから、外れたりタイヤ形状に問題が
出るようなことはないでしょうというレベルなんじゃないかな。
タイヤのメーカーやブラントによっては、23c とうたってても計測すると
22mm だったり逆に 24mm 以上あったりしますよね。
使ってるうちに 25mm 以上になっちゃうタイヤだってありますし。

それでも、メーカーが認めていないので大丈夫ですからどうぞとは言えません。

それよりETRTOの基準では 17c の太い側の適応が 50c までになってることの
ほうが疑問です。たとえば 50c に 4.5bar の空気入れたらリムに対して加わる力は
強大ですから、このような状況でも対応するホイールなら 25c 対応に 23c を
嵌めても走行時危険な状況になるとも思えませんがね。
本当に 50c タイヤを嵌めて確認試験とかしてるんですかね?


まー自分の現状乗ってる自転車は 25c のタイヤが干渉するので使えませんから
構わず 23c を履きますけど。
622-16c っていうの出してくれてれば融通が利いたのにね。


そんなわけで、チューブラーホイールでも同じようにリム幅が広がってて
最近は 25mm 以上を指定するホイールが増えてきました。

現状はタイヤのほうがおっつかない状態で 25mm 幅のチューブラータイヤの選択肢は
非常に少ないです。


         


今回入荷の Continental Sprinter はミドルグレードのタイヤ
GP4000 でお馴染みのブラックチリコンパウンドを使ってて減りの少なさは
実証済みです。耐パンクベルトは Vectran ではない Safety System ブレーカーに
スペックダウンしますけど、自分はこのタイヤ使っててパンクした経験はなく
十分パンクしにくいタイヤだと思います。
ブチルチューブなので若干チューブラーっぽさは薄れてますけど、どんな用途にも
おすすめです。


Continental Sprinter 28" x 25mm

当店販売価格  7380 円 (税込み)







marco自転車タイヤショップ

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