crops Lum120 ヘッドライト

ここ数日の気温が自転車で走るのには私にはちょうど良いです。
15から18℃くらいですかね。

今回はめずらしくライトの紹介です、crops さんといえばカギのほうが有名だと
思いますが最近ライトにも力を入れていて最近発売の Lum シリーズは
良い商品だと思います。

日本だとスポーツサイクルに付けるフロントライトってかなり自由な商品が
世の中にあふれていて、ライトオタクみたいな方がとんでもない明るさの
懐中電灯のような配光のものを付けちゃったりしています。
これって自分はいいかもしれませんが、荒川の河川敷みたいな暗い道で
対向して走ってる人には本当に迷惑、眩しすぎて何も見えなくなります。
大体、暗い道でそんなにスピードだして走るわけじゃないしあんなに遠くまで
照らす必要はないと思うんですよ。
高速道じゃあるまいし数十秒後に到達する場所を照らす意味はないですよ。

やっぱり自転車も車両なので他の乗り物のようにちゃんと配光を考えた
ライトを付けたほうがいいと思います。
自分はメーカーは違いますが、ちゃんとした車両用の配光をするライトを
使ってます。


この crops さんの Lum フロントライトもちゃんと作っています。


     



このライトは、歩行者や対向車が眩しくないドイツ規格に準じた上部をカットした
四角い平行光になるように作られています。

今回発売の Lum シリーズには、240 ルーメンの Lum240、120 ルーメンの
Lum120、100 ルーメンの Lum100 とあるんですが、通勤で毎夜ライトを
使っている私がおすすめするのは Lum120 です。



    
   


明るさを優先すれば当然 Lum240 ですが、あの暗い荒川河川敷でも
120 ルーメンあれば路面の状況は確認できるし、ランナーにぶつかるような
ことにもならないので 240 ルーメンはいらないかと思います。

結構大事なのは、充電頻度で Lum240 だとハイモード点灯で2時間、
ローモード点灯で5時間使えるそうですが、これが Lum120 だと
ハイモード点灯で6時間、ローモード点灯で11時間使えることに
なるようですから、倍以上は持つことになります。
USBでの充電頻度が半分になるのは魅力です。

じゃー Lum100 でいいんじゃないのと思うかもしれませんが、Lum100 は
設計が違うのでハイモード点灯で3.5時間、ロウモード点灯で7時間の
可使時間になっちゃうんです。
crops さんには悪いですが、Lum100 を選ぶ理由はありません。
(配光もちょっと違うし)


 
 


ハンドルへの取り付けはいろいろな太さに対応のラバーバンド方式と
32mmまで対応のネジ取り付け方式のブラケット2種類が付属します。


ということで crops Lum120 おすすめです。

  



当店販売価格 4700円(税込み)


marco自転車タイヤショップ

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